[linux] ubuntu 10.04LTS boot に失敗する
Gave up waiting for root device. Common problems: - Boot args (cat /proc/cmdline) - Check rootdelay= (did the system wait long enough?) - Check root= (did the system wait for the right device?) - Missng modules (cat /proc/modules; ls /dev) ALERT! /dev/disk/by-uuid/d8bb0b6b-4cd6-4250-a27b-764ade8504be does not exist. Dropping to a shell! BusyBox v1.13.3 (Ubuntu 1:1.13.3-1ubuntu11) built-in shell (ash) Enter 'help' for a list of built-in commands. (initramfs)
みたいになる。(一部適当) 最初は ALERT に目がいって uuid から root が得られてないのかと思ったけど、結論からいうと root になるデバイス(/dev/sda) が起きる前に見に行ってしまっているだけだった。
その上に表示されてるとおり、カーネルに rootdelay=120 くらいを渡してやれば普通に起動した。grub が起動するときずっと Shift を押していれば選択メニューが表示されるので、e を押せばカーネルに起動オプションを編集する画面になる。
kernel /boot/vmlinuz-2.6.32-33-generic root=UUID=e1bbf4ab-68a5-4247-93c6-b48c6f325b71 ro rootdelay=120
みたいに追加して起動するようなら OK。起動するたびにこの作業が必要では困るので、/etc/default/grub を
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="rootdelay=120"
などと編集したあと sudo update-grub すればいい。
http://ubuntuforums.org/showthread.php?p=6189471
余談
このマシンは普通の PC とかではなく1500円ののシンクライアント端末(Nexterm TC3500)で、とても遅い CF (なんと PIO) から起動しているからこんな問題が出るんだと思う。
恐怖体験
あぶねー。デジカメで撮影した写真を上書きによって失うところだった。
デジカメに、別のカメラで使ってたカードを差し込むと、ファイルのフォルダ名(101CANONとか)とファイル名が重複することがある。ファイル名は1〜9999で一巡するから、フォルダ名+ファイル名が衝突すると、わりと簡単に事故がおこるぞ。
Canonだけかもしれないけど、ファイル名の数字はカメラ本体じゃなくてCFに記録されるから、複数のCanonのカメラを同時に使っていて、偶然ほかのカメラのファイル名の連番が近い数字だと、ファイル名が衝突するよ(一台のカメラ内で)。
FinderとかExplorerでコピーしているなら上書きの警告が出るから気づくだろうけど、FastCopy でやってたから気づかなかった。Lightroom で先に読み込んでいた写真のプレビューが別のカットに変わっていくから、ミスに気づいた。というわけで繰り返さないためのメモ。CFは初期化してなかったからよかった。